カリキュラム ことばの教育
ことわざ 俳句 百人一首 JAPE 伝承遊び 絵本 発表会
年少から年長まで、毎日 漢字や俳句・ことわざ・百人一首を年齢にあわせた学びを連続させていきます。
子どもたちの吸収力は素晴らしいです!脳を鍛え、語彙力を増やしていくことで、コミュニケーション能力が
高まります!
コミュニケーション能力を身につけ、生活を豊かにしていこう!!
基礎的能力の育成
幼稚園教育要領に幼稚園修了までに育つと期待される「言葉」の領域に挙げられている
ねらいとは、
(1) 自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう。
(2) 人の言葉や話などをよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう。
(3) 日常生活に必要な言葉がわかるようになるとともに、絵本や物語などに親しみ、先生や友達との心を通わせる。
幼児期の言語獲得は3歳で800語・4歳で1500語・6歳で3000語と言われています。
本園では、言語能力を引き出し、自分で考える力・解決できる力を養えるよう目指しています。
もじとことばあそび(JAPE)
現在、日本の子ども達に最も欠けている文章問題理解力・応用力、論理的思考力や洞察力などが挙げられています。
幼少期に様々な直接体験(五感を活かす体験)がなされ、人やものに興味・関心を持ち、いかに関われるかです。
本園では、ピアジェ理論に基づいた教材を活用し、もじ・ことばあそびをしています。
ピアジェ理論の教育とは、「教育は能動的なものでなければならない。自発的な活動によってのみ、内面から力が発揮されます。
教師は、子ども達がお互いのかかわりを必要とする中で、協同したり、トラブルを解決したりする機会を広げられるよう配慮していく」です。
年少JАPE
伸び盛りの能力を使ってのあそびです。子どもが自発的に作ったり工夫したり調べたり しつつ、思考力を豊かにしていくことをねらっています。
年中JАPE
ゲーム感覚で活動でき、子どもの集中力と理解力が高まります。
文字を楽しく覚えられるよう工夫されています。
年長JАPE 未満JAPE
子ども同士が関わって遊びの展開をしていきます。
自分で想像し、考えたことをお話したり、文にし
て絵本づくりをしていきます。
ものの名前や数を認識していく発達年齢です。
この時期こそ、語彙力を身につけていけるよう
お友だちと一緒に楽しみながら、学んでいきます。
ことわざ・俳句・百人一首・漢字
この時期は、なんでも柔軟に耳に入り、口にしていきます。
ねらいは、 言葉の世界を楽しみ、季節を感じながら、広げていくことによって語彙力を高めていくことです。
また、学年ごとに現代詩や古典など年間カリキュラムの中で取り組んでいます。
年 少 ~ 俳句
年 中 ~ ことわざ
年 長 ~ 百人一首
<現代詩>
年 少 ~ まどみちお
年 中 ~ くどうなおこ
年 長 ~ かねこみすゞ
伝承あそび
言葉の世界を広げていくことによって、他者意識していくことによって、集団を形成していこうとします。
日本文化の遊びの継承をしていく上で、受け継がれていってほしい遊びを学年ごとにカリキュラムを立てて、遊んでいます。
触れ合ってあそぶ。そこに楽しい声があり、そして笑顔が生まれます。
日本の昔から受け継がれてきた伝承あそびや様々なゲーム性のある遊びから、友だちを意識し関わる力を身につけていきます。
絵本
絵本の部屋には、各分野に分かれてたくさんの絵本が並んでいます。
遊び時間には、自由に入り、それぞれが絵本を楽しんでいます。
週末には、自分で選んだ絵本を持ち帰り、おうちの人と楽しんでもらっています。
発表会~劇
生活発表会では 役になりきって、楽しみながら発表します。